1/29(金) 日経平均 27,663 -534
1/30(土) NYダウ 29,982 -620
ナスダック 13,070 -266
日経先物 +250
恐怖指数 ↑
- 米国発暴落開始か
米のゲーム関連銘柄「ゲームストップ」の
異常な乱高下による取引制限がきっかけ。
もともと業績不振な「ゲームストップ」に対しヘッジファンドが空売り仕掛け。
個人投資家が買いを呼びかけ、
それに呼応して個人投資家が結集して買いを入れ株価上昇。
空売りを仕掛けていたヘッジファンドがたまりかねて買い戻し。
それによって更に株価暴騰で取引制限による乱高下が発端。
ここのHPでもゲームやバイオはそもそもマネーゲームの対象なので
注意するようにと警告しています。
仮想通貨、IPOも上場時だけで、あとは乱高下しながら下落していき、
不慣れな人には難しいものです。
NYダウは1/30も-620と下落しています。
日経先物は1/29(金)の下落の反動で+250となっていますが、
こんなものはすぐ下げの勢いに飲み込まれてしまうのではないでしょうか?
日経平均のチャートは数日前から下げシグナルが出現していました。
このような時には手仕舞いです。
私は昨日、スイングでの保有銘柄全てを損切りして手仕舞いしました。
保持している銘柄が上昇中で利益が出ていても
日経平均がDC(下げシグナル)すると、
日経平均は下降トレンドに入り、個別銘柄も下落していくのが常です。
私は昨日ノーポジとして正解でした。
1/30、NYダウは-620となったので、来週も下落が続く可能性大だからです。
YouTubeを見ていると、今まで大相場突入と云っていた人は、
あっけらかんに、単に「スピード調達」です、と云っています。
確かにその可能性はありますが、ホールドしていても含み損が増大し、
心理的に非常に不安です。
一旦損切りし、再びの上昇局面で買い直すのもいいかもしれません。
下記に示すのは、この勉強会でのスイングトレード用の教材の一つです。
この教材は2018年当時のものですが、
5日移動平均線が25日移動平均線を下抜けする前に
DC(下げシグナル)が出現していました。
今回も同様です。
これに対し、昨年(2020年)の3月のチャートは
5日移動平均線が25日移動平均線を明らかに下抜ける時に
DC(下落サイン)が出たので分かりやすかったです。
この勉強会には「デイトレ希望」という方が多いですが、
トレードはトータルの知識が要求されるので、
スイングについての知識が必要です。
もっともデイトレはその日の相場状況に応じて売買するだけなのと
単に値幅がとれ、動きが分かりやすい銘柄を見つけてトレードするだけなので
簡単と云えば簡単です。
さて、最近の私の鉄板銘柄である5922 那須はどうなったでしょうか?
昨日、25MAに到達しました。
普通に考えると、押し目でここから反発する可能性が大きいのですが、
このような下げ相場突入なので、どうなるか分かりません。
デイトレでは、ファンダメンタルが3割、
チャートを見てのテクニカル分析と
当日の相場から時々刻々ともたらされる情報7割でトレードします。
来週はどうなりますでしょうか?