4/12(金) 日経平均 21,870 +159
4/13(土) NYダウ 26,412 +269
ドル/円 112.015(円安)
世界景気減速といわれ、
日銀発表やニュースで減速鮮明と叫ばれていても、
今のところは株価はどこ吹く風。
月曜(4/15)は殆どの銘柄は特別買い気配スタートです。
日経平均のチャートは再び上昇しましたが、
テクニカル的にはトリプル天井です。
10連休を控え、また10連休明けは5月。
5月はセル・イン・メイ(5月は売り、下落)とのアノマリーがあります。
どうなりますでしょうか?
先週(4/6 土)のブログで、デイトレするにあたり、
チャートと日足を見るように、と述べました。
日は重要な役割を担い、日足の「形」と「色」に注視と。
生徒さんの中には、このことが良くお分かりにならない方が
多数いらっしゃいます。
具体例をあげてご説明します。
皆様がご興味のある、バイオ関連の「4588 オンコリス」です。
増担保規制がかかり、ドンドン下落していきました。
1.窓開け上昇
増担保規制で下落
2.上記1の窓閉めで上昇
3.5日線で上昇を抑えられ下落
4.25日線で支えられて上昇
増担保規制解除(3/29)で4連騰
5.宵の明星出現で下落(下落シグナル)
6.75日線で支えられ上昇
7.宵の明星出現(下落シグナル)
8.それを受けて下落(S安)、5日線で支えられている。
このオンコリスはプレミアム空売りが出来るので、
下落局面でも利益を出すことができます。
一般的なチャートの読み通りですが、
このことを知らない方はこの乱高下に飲み込まれ
多大な損失を出すことになります。
なお、勿論、チャートが読めないものも多々あります。
これはチャート本ではなかなか学びにくく、
実際のトレードで学び、相場勘を養っていく他はありません。
つまり、自分の相場勘に需給やテクニカル分析に加え
(過去の値動きから将来の値動きを予測)、
実際のトレードの中でトレンド方向を見極め、
トレードするということです。
なお、いつも意識しておくことは、
大口(仕手筋)はある程度上昇したら
一気に利食い下落するということです。
これはスイングトレードに限らず、デイトレでも同じです。
さて、それでは「4596 窪田製薬」はこれからどうなりますでしょうか。
因みに、4/9に増担保規制解除となっています。
なお、この窪田は確かプレミアム空売りは出来なかったと思います。
ご自分で確認して下さい。
なお、いつもお伝えしていますが
このブログは特定の銘柄を買い煽ったり
売り煽ったりするものではありません。
チャートの動き、市場の動向を踏まえ、
皆様とご一緒に考えることを趣旨としています。
このブログは2019年4月13日(土)にアップしました。