NY:24,688.31 -296.24 ドル/円:111.89
10/29(月)以降はどうなりますでしょうか?
ここのところ、ひどい下げでとんでもない相場です。
スイングでは買った後、大きな下げに耐え切れなくなり
損切りし、大きな損失を招いている方が多いのではないでしょうか。
こんな下落相場では優良銘柄であっても
巻き込まれて下げまくっています。
仕手株に至ってはひどいものです。
仕手株ファンにとっては、本尊(株価をつり上げ大儲けをたくらむ集団)が
頑張って株価を支えてくれると思っている人がいらっしゃいますが
追証がかかったりと、三途の川を渡ったり
地獄の1丁目に行ってしまった方も多々いらっしゃったのではないでしょうか?
本尊も莫大な含み損を抱えているか、
あるいは途中で諦めて損切りしたかもしれません。
- 3356 テリロジー
仕手株ファンが毎日のように、
ツイッターで「株価を上げてくれてありがとうございます」と
本尊に騒ぎまくって感謝の辞を述べまくっていましたが、
株価は現在下記の通りです。
ツイッターを見ると、仕手株ファンはなりを潜め静かになっています。
もっとも、テリロジーの決算は11/9です。
ここまで下げたので、好決算だと再騰するかもしれません。
- 9820 MTジェネックス
仕手グループの広報担当は、下げ始めた頃、
「押し目だ、買い場かも、そろそろ下げ止まり」などと
さかんにアナウンスしていましたがご覧の通りです。
仕手株は初動に乗れば大きな利益を得られますが
上がって皆が騒ぎ始めてから買うのが現状です。
なかには、仕手株かわからなくて
高値掴みしている方が沢山いらっしゃいます。
上記以外の仕手株も全て大きく下落となりました。
ただ、昨日、「9909 愛光電気」は一時S高と上げていました。
これは決算内容が良好だったことと、
本尊が大株主になったとの噂が上げの理由です。
もしかしたら、初動かもしれません(単なる想像です)。
また、仕手株かどうか分かりませんが、
あのバカマツタケは将来への期待値が高いのか
支持線(抵抗線)まで下がると反発します。
これはちょくちょくTVでも紹介されています。
こんな相場ではデイトレで稼ぐしか手がありません。
ただ、新興市場銘柄では乱高下が激しく、上下のテンポが速く、
ついていけないのが実情です。
「休むも相場」といった相場の格言がありますが、
何もしないのが一番かもしれません。
しかしながら、休んでしまうと勘が鈍ってしまいがちなので
東証一部で、値動きが新興市場銘柄のように
派手な動きをしないものを見つけ、コツコツ稼ぐしかありません。
ただ、こんなひどい相場でも上げている銘柄が散見されます。
例えば、「3907 シリコンスタジオ」です。
- 3907 シリコンスタジオ
10/26(金)1,520円 +177
この銘柄については、
10/6(土)のデイトレ講座 その43でのブログで紹介していました。
理由は、当時黒字浮上のGC(ゴールデンクロス)でした。
やはり、株価上昇の背景はファンダメンタルズが重要です。
ファンダメンタルズが良好といえば、
「2164 地域新聞社」があげられます。
- 2164 地域新聞社
4,050円 S高 +700
ここの決算での業績は金額的には大したことはないのですが
時価総額が小さいので仕手化されているようです。
しかし、どこまでも上げ続ける株は少ないのでご注意下さい。
なお、いつもお伝えしていますが
このブログは特定の銘柄を買い煽ったり
売り煽ったりするものではありません。
チャートの動き、市場の動向を踏まえ、
皆様とご一緒に考えることを趣旨としています。
このブログは2018年10月27日(土)にアップしました。