9/15(土)
今週はSQの週でした。
一般的にSQの週は乱高下がありますが、
今週は上げました。
貿易摩擦の米中協議再開期待や、トルコの通貨不安後退から
日経平均は2万3千円台を回復。
サイト「株探」には、「2万3千円大台超え達成、上放れ期待」と
ありますが、どうなるでしょうか?
一般的に、上がれば下がることが多いので、
スイングトレードにおいては心配です。
強い個別株を見つけてトレードすれば良いのですが、
上げると見せかけ、上げが長く続かないことが多く、
なかなか銘柄選びは苦労します。
どうしても銘柄選びに困った場合、
例えば証券会社が提供している「新値銘柄」の欄で
東証1部か2部で、
自然な形でゆっくり右肩上がりになっている銘柄を探し、
その中から選ぶのも一つのやり方です。
新興市場銘柄において、不自然な乱高下を繰り返している銘柄は
仕手筋が介入していることが多く、
初心者はやられてしまうので注意が必要です。
さて、このブログで取り上げている「6033 エクストリーム」は
どうなりましたでしょうか?
- 6033 エクストリーム
9/14 8,700円 -990
先週、25日線で支えられ下げ止まっていると書きました。
その後、反発しましたが、昨日(9/14)は下げました。
5日線を見ますと、寄り高の後、一方的な下げで、
引けにかけて買い戻しが入っています。
何故引けにかけて買い戻しが入ったのか?と
日足での「価格帯別出来高」を見ると、
丁度それに支えられています。
来週、9/18(火)の寄りつきは寄り高スタートで始まりそうですが
その後、どうなりますでしょうか?
「2459 アウンコンサルティング」はどうなったでしょうか?
先週(9/8)、ブログでそろそろ増担保規制がかかりそうだと書きましたが
9/12(水)から規制入りでした。
それを察してか、事前に長い上ヒゲが出現し、
その後下落に転じています。
- 2459 アウンコンサルティング
9/14(金) 404円 -6
昨日のローソク足は十字線となっており、
売りと買いが拮抗しています。
これは丁度、「価格帯別出来高」の位置に達したためです。
昨日の5分足を見てみましょう。
寄り下げスタートでしたが、10時頃若干上げ、
その後下げました。
後場から13時頃にかけて噴きましたが、
直近の高値に達したら下落に転じました。
丁度、午後13時頃です。
この勉強会では、午後13時前後から下げ、とお伝えしています。
5分足を見ていると、上記のエクストリームのように
一方的な下げではないので、デイトレの余地はあります。
なお、いつもお伝えしていますが
このブログは特定の銘柄を買い煽ったり
売り煽ったりするものではありません。
チャートの動き、市場の動向を踏まえ、
皆様とご一緒に考えることを趣旨としています。
このブログは2018年9月15日(土)にアップしました。