8/4(土)
- 銘柄選び
一般的に出来高急増のもの、
上昇率ランキングからデイトレに適した銘柄を選び、
株価ボードに入れ、翌日のトレード候補にします。
翌日、前日の買い注入がたまっていて
寄り高スタートのものと、
利食いにより寄り下げスタートのものの二通りが多いです。
希に、特別売り気配もあります。
人間の心理から、寄り安は見向きもせず、
寄り高スタートのものをまだまだ上がると思って
買う人が多いです。
しかし、しばらくすると下げ始め、含み損になります。
値を戻すだろうと我慢しますが、値は戻しません。
結局、下げるところまで下げていきます。
どこまで下げるかは日足を見ていると分かります。
ローソク足が5日移動平均線にタッチするまで下がります。
デイトレは分足を見てトレードしますが、
日足の形を見ているとトレンド方向が分かり、日足はとても重要です。
下記に示すのは、
8/2(木)にローソク足が5日移動平均線の上に飛び出した
「4387 ZUU」の日足です。
8/3(金)に寄り高スタートとなりましたが、
結局、調整入りで、5日移動平均線まで下げました。
したがって、寄り高スタートのものを買ってしまった場合、
含み損になったらすぐ損切りをする必要があります。
そして、15分足、30分足、60分足、日足を監視し、
トレンド方向が分かれば、空売りをかければ
利益を上げることができます。
- 3906 ALBERT
これも8/2(木)に大きく上げました。
しかし、翌8/3(金)に大きく下げました。
このようなことから、「4387 ZUU」、
「3906 ALBERT」は8/6(月)には
上がる可能性が高いのではないでしょうか?
あくまでテクニカル上の話ですが。
この勉強会では「銘柄の探し方」と題する教材をお渡ししています。
その一部を抜粋して紹介します。
下記に示すのは一部のみでその他幾つかの基準が教材に書かれています。
デイトレは、銘柄探しと、そのIN、OUTのタイミングで
勝敗が決まります。
それが分かるようになれば、
時には欲や自分勝手な思惑で失敗することもありますが、
安定して利益が得られるようになります。
ただ、このようなことが分かるようになるには、
それなりの授業料(損失)を経験しなければなりません。
そして、試行錯誤しながらそれを乗り越えた人が
生き残ることができます。
なお、8/6はSQの週になります。
8/8(水)は乱高下が予想されますのでご注意下さい。
また、7/28(土)にアップした
「デイトレ講座 その33」のブログで
IPOについて次のように記しました。
「最近、IPOが多いですが、
典型的な激しいマネーゲームなので、
初心者の方は参加しない方が無難です」
IPO銘柄はとても激しい売りと買いの攻防で
すさまじいばかりの金の奪い合いです。
どうしても、欲でIPOを手掛ける人が多いですが、
くれぐれもご注意下さい。