巷では6/19上場のメルカリに話題が集中しています。
公開価格は3,000円。
セカンダリーに意欲を燃やしている方が多いと思いますが、
新規上場IPOは乱高下が激しく、初心者には難しいのでご注意下さい。
サイバーセキュリティ関連がにぎわっています。
その中でも、3356 テリロジーは昨日649円 +9でした。
直近の高値3/7 658円にせまっており、
ダブル天井で失速するか上抜くかどうかです。
あるサイトでは、テリロジーをまだ買い煽っているところがあります。
しかしながら、5月末から6/5に分けて、
ファンドは持分比率を減らしています。
つまり、上げているところを利食いしています。
買っているのは個人投資家です。
今後どうなりますか?
仮想通貨もテーマ株になっています。
- 3808 オウケイウェイブ
6/15(金)3,940円 -170
赤三兵のあと、25日線タッチで頭を押さえられ
下げに転じています。
しかしながら、下値は切り上がっており、
6/11 プレミアム証券完全子会社化発表
6/13 復配発表
と好材料が続いています。
つまり、ファンダメンタルズは良好です。
名証に上場していますが、本社は東京都渋谷区の恵比寿です。
いずれ市場変更の可能性もあるのでは?
ということは、今は充電期間でいずれ再始動するのではないでしょうか。
- 4764 サムライ
6/15(金)618円 前日比+67
このサムライは、6/1に社長藤澤氏が大量買いしています。
増担保規制中で下げている最中でです。
これは何を意味しているかといいますと、
自分の会社の株を上げたい。
近々、増担保規制が解除されることを念頭に置き、
下げているところで買っている訳です。
事実、その後、増担保規制解除でS高となりました。
そして、その後、ポンポンと上げていきました。
このため、6/14(木)に再度増担保規制がかかりました。
どういうわけか、丁度決算日と重なりました。
その前に、ポンポン上げている6/11(月)にある方が
大量売りし、利食いし、チャート上では宵の明星出現となりました。
その後、上述のように、増担保規制がかかり、
決算も赤字拡大のクソ決算であることが判明し、
このまま大幅下落していくのかと思いきや、
6/15(金)にシンガポールのNEW UNIONと
業務提携とアナウンスがあり急反発しました。
会社側も株価対策としていつのタイミングで
材料を発表すれば良いかを心得ている訳です。
株価の動きには意味が隠れており、
なかなか興味深いものです。
今、増担保規制中で、通常これは下げ要因ですが、
テーマ株であり、これから上げていくのではないでしょうか?
(単なる思惑ですので、ご自身で判断して下さい)
仮想通貨関連の6177 AppBankは増担保規制にも拘らず、
6/15 1,224円 前日比+75 と上昇しています。
(もっとも、赤字縮小で時価総額も小さいことが原因ですが)
ただ、ここのところのチャート上の判断では
上値が重くなっており下降トレンド気味ですが、今後どうなりますでしょうか?
- 6177 AppBank
なお、いつもお伝えしていますが
このブログは特定の銘柄を買い煽ったり
売り煽ったりするものではありません。
チャートの動き、市場の動向を踏まえ、
皆様とご一緒に考えることを趣旨としています。
このブログは2018年6月16日(土)にアップしました。