前回(1/13 土)に、
連騰している「1606 日本海洋掘削」を取り上げてみました。
1/15(月)には寄り高後、大きく下げ急落し、大陰線で終えました。
この勉強会では、その日特別な材料が出ていない場合、
寄り高はその後下げるので売り、と教えています。
1/15(月)急落のリバウンドで陽線が出ました。
その後、下値は切り上げているものの、勢いがなくなり、陰線が出現し、
昨日(1/19 金)はかろうじて5日線の上にローソク足が位置していますが
前日の終値を下回り、十字線となっています。
テクニカル的(チャート上)ではとても難しい局面となっています。
以下に日足を示します。
- 1606 日本海洋堀削
1/19(金) 3,285円 -35
海洋堀削が上げてきたのは、
原油高と中東情勢が不安定となりつつあることに起因しています。
海洋堀削の週足を見てみましょう。
とても長い間、もみ合いとなっています。
一般的に東証1部銘柄において、6ヶ月~1年位もみ合った後には
大相場が待っていると云われています。
(断言するものではないので、鵜呑みにしないで下さい。)
次に、月足を見てみましょう。
月足を見てみると、4,000円、6,000円、8,000円が
上げの節目となっています。
それでは、日本海洋掘削と連動する同業他社の株価を見てみましょう。
- 1605 国際石油開発帝石
順調に上げています。
次に週足を見てみましょう。
ほぼダブル天井となっています。
一般的に、ダブル天井となると、下げることが多いです。
逆に上抜けると、上げていきます。
どうなるでしょうか?
因みに、1606 日本海洋堀削の決算は2018年2月7日、
1605 国際石油開発帝石の決算は2018年2月8日です。
好決算であれ窓開け上昇となるかもしれません。
決算日には注意しましょう。
しかし、一般的にリスクを避けるために
決算はまたがない方が多いです。
1/13(土)に取り上げたGC(ゴールデンクロス)の
5406 神戸製鋼はその後調整で下げましたが、
昨日(1/19)は切り返しています。
あの投資の神様の北浜先生は
神戸製鋼は上げるのでは、とコメントしていました。
このブログで時々取り上げている3436 SUMCOは上放れしそうです。
SUMCOの今までのファンダメンタルズは極めて良好です。
決算日は2018年2月6日です。
どうなりますでしょうか?
なお、いつもお伝えしていますが
このブログは特定の銘柄を買い煽ったり
売り煽ったりするものではありません。
チャートの動き、市場の動向を踏まえ、
皆様とご一緒に考えることを趣旨としています。
このブログは2018年1月20日(土)にアップしました。