皆様ご承知のことと存じますが、
銘柄選びには時間がかかり苦労するところです。
選んだ銘柄次第で、儲かるか損失となるかが決まり
銘柄は命です。
銘柄選びには、例えば下記のような方法などがあげられます。
1.書店で売っている投資関係の雑誌で調べる。
2.各種情報サイトを検索する。
3.チャートから上昇トレンドの銘柄を探す。
4.レーティング情報を利用する。
今日は上記1の例について説明します。
a.1月15日¥en-SPA!臨時増刊号を購入してみました。
多数の銘柄が載っていました。
資金がないため、それらの中から一つ選ばなければなりません。
20頁に下記「6191 エボラブルアジア」の記事が載っており、目に留まりました。
たまたま情報サイトで「エボラブルアジア」の名前を
何度か目にしたことがあったためです。
b.「エボラブルアジア」のチャートを、
証券会社での株式チャートで見たところ、上昇トレンドでした。
c.次に、情報サイト「株探」で「エボラブルアジア」を調べたところ、
以下のような記事がありました。
d.「エボラブルアジア」の本日(2/3)のチャートです。
好材料続出で期待値が高いため、ここのところ上げています。
ここで重要なことは、b、cの検証を必ず行うことです。
この「株探(かぶたん)」というサイトは非常に素晴らしいもので
個人投資家の強い味方です。
e.次に重要なのは、「エボラブルアジア」の決算は2017年2月14日であることです。
現在上げ続けているのは、決算発表に向けた業績期待が支えでしょうか?
決算日に好決算であれば、窓を開けての上昇となりますが
そうでなければ決算日を境として材料出尽くしということで下落します。
決算日に向って上昇していく株は
決算日の手前で失速し、下降トレンド入りすることもしばしばあります。
ところで、「3688 VOYAGE」のように
決算日(1/25)に向けて横バイで様子見状態でしたが
決算日、好決算の場合、すかさず窓開けで大幅アップとなる場合もあります。
逆に、決算日に近づくに従って、ジリジリ下げていき、
決算日に窓を開けての下げとなるものもあります。
このような銘柄は早耳筋に漏れている可能性もあります。
注意が必要です。
その他、各雑誌での「お宝銘柄」も注視しても良いかもしれません。
但し、株価が上がるか否かは需給の問題ですので
お宝銘柄と云われても、動かないものも多々ありますのでご注意下さい。
次回も銘柄選びについて考えてみたいと思います。